結婚後初の晩御飯抜き
女性は感情で生きる。男性は理性で生きる。
喧嘩の時もそう、妻は自分の中で解決したいから、問題がグレーのまま進行し長い時で1週間は不機嫌が続く。
対して、理性派の私はとっとと解決して、次の楽しい事をやっていきたい。
悩んでる時間と女のヒステリーの時間が人生において何より無駄と考えている私は、白黒つけることを望む。
男と女の根本的な違いなので、手の施しようは無い。
妻は一度機嫌を損ねると、コミニュケーション機能や生活活動をシャットダウンするため、その場でボーッとした状態になり、動かなくなる。
最近は、その行動が鬱病患者の症状そのものであると疑うほどである。
鬱病患者も、自分の意図しない事態が起きることを極度に嫌がる傾向にあり、いつもしている活動が停止することは少なくない。
突然、やる気が無くなるらしい。
喧嘩という程でもないが、将来のことで話し合いの場を設けた時のこと。
そもそもグレーで進行したいのだから、将来の話や今の悩みなんか話したいはずは無い。
ただのストレスとなる。
男は黙って、見守り、受け止め、たまに受け流す。そうやって家族を守るものだと学んだ。
決して求めてはいけない。
妻にストレスを与えた後は、食欲まで奪ってしまい、大変申し訳ないことをした。
もう作る気が無くなってしまった。
しかし、晩御飯抜きは体にはそれほど悪くは無い。
晩御飯はむしろ食べすぎてしまうため、逆に不健康だ。
たまには妻の体調に合わせて晩御飯抜きもやってみようと思う。