結婚という苦行を乗り越えた先の幸せ
結婚してもいい事などは一つも無い。
子供が可愛いとか、そんなことは当たり前の事。
子供がいない夫婦だっているのだから、夫婦の結婚生活に子供の有無は無関係である。
結婚してよかった事を振り返る
- 食事を決まって摂るため健康的
- 生活リズムが一定するため健康的
- SEXがいつでも出来る(笑)
(ウチの場合はもうしないがね)
- 離婚しなければ1人で老後を過ごさない
という具合、健康しかないってメリットは少な過ぎる気がしないでもない。
結婚≠幸せ
便利すぎる世の中で人間の幸せ閾値はどんどんと麻痺してしまっているように感じるこの頃…
結婚自体に大きな幸せを感じる事は間違いでは無い。でもそこはただの通過点にしか過ぎない。
自分の人生において、一つの選択肢を選んだというだけの話である。
結婚したデメリット
- 責任が増える
- 自分の時間はない
- 書類とか税金とか保険とか色々面倒
- 貯金に一生懸命になる
- 妻はいつも怒っている若しくは怒らせている
まあ我が家ではこんな感じ。
メリットで老後も寂しくないと書いたが、1人でも充実している人生を送れたら、寂しくはないだろうけど。
でもそれが難しいから、結婚という選択肢になる人が多いだろう。
どの道を選んだとしても、それなりの努力や我慢は必要になる。
夫婦はどちらかが必ず我慢するシステムになっていると私は思う。
家庭や仕事に様々だが、どちらかが大人にならないと相手の事を受け入れるなんて到底及ばない話なのである。
どちらもお互い様なんていう奴がいたら、そいつの方が我慢が足らないのである。
本当に我慢している方は、「嫌な事は忘れる努力」をし、ましてやお互い様なんて思ってもいない。
全てを自分の責とし、喧嘩の際もただぐっと言葉を最小限に抑えているのだ。
「私の方が我慢している」と先に口に出した側は、それ以上にパートナーに感謝し相手を尊重し、嫌な事は忘れるなり努力が求められる。
結婚に向いているか不向きか?
私はズバリ、不向きである。
こうまで妻とのイライラネタが次々と出てくるのだから。
結婚≠幸せと言ったが、正にその通りであり、自分の人生の通過点のビジョンを見ているか否かによって結婚という選択肢をとればいい。
結婚というのは苦行に他ならぬ
結婚している身で言うことでもないが、結婚はしないで済むならそれが一番。
いわゆる事実婚が一番良い方法だろう。
戸籍にも傷が付かず、結婚に対していらぬプレッシャーや責任感を持たずに済む。
もう一度言う。「いらぬ責任感」
ただし相手を自分より大切にする責任感は持っていきたい。
それだけで十分だと思う。
苦行は続く…
まだまだ結婚生活は序盤。その先に見えるものは未だ分からない。
何の為の結婚生活だったのかは実際に歳を重ねてみる他ない。
既に結婚とは?を考え始めた時点でもう苦行の始まりなんだと思う。