妻が怒っているワケで

結婚、出産、妻と私の300日戦争

微熱で叱責

なんだか朝から、体が重い… そんなこと言えない。

 

なんだか関節が痛い…そんなこと言えない。

 

頭痛も少し…言えない…

 

妻も体調が悪かろうが、子育てを必死でやっている。

 

もし体調不良がバレたら、心配どころか妻を怒らせてしまう。

 

倒れても隠し通さなければいけない。(T-T)

 

昔から妻は、私の体調管理にはすこぶる厳しいのだ。

 

今日はシンドイの一言で、妻は1日中不機嫌となる。

 

こっちはシンドイのに、絶対に優しい言葉は無い。

 

何を甘えているのだ!

死んでも家族に尽くすと結婚した時に誓ったのだから、例えそのまま死んでも悔いはない。

 

ただの風邪では死なないのだがね。

 

しかし、夕方、熱を計っているのがバレる。

詰めが甘かった。

 

37.1℃…

 

 

何とも言えない結果。

 

妻には「何度?」と聞かれた時、恐怖のあまり正直に答えてしまったのだ。

 

これしきなら、36.8℃だったと嘘をつけばよかったと後悔しても遅かった。

 

夕食時には一言も口を聞いてはもらえないのだった。

 

もしこの記事を読んだ独身男性がいるなら。

結婚なんかしない方がいい。

 

風邪を引いて心配もしてもらえないのなら、一人でゆっくりと寝ていた方がマシである。

 

優しい彼女でも、結婚し母親になったら、男なんかに構ってはいられないのだから。

 

だが、超前向きに言うならば、それも幸せの一つだろう。

 

一人でいることの楽さ、大変さ。

家族といることの楽さ、イラつき。

 

常に両極端に位置している、どっちの人生も正解。

人それぞれである。