妻が怒っているワケで

結婚、出産、妻と私の300日戦争

保育園に腹を立てても仕方ない

8ヶ月の娘が保育園に行き始めた。

 

妻が復職するため。

 

理想は、1歳を待って1年間の育休を使いきりたかったようだ。

 

しかし、年度途中での入園は難しく断られることが多い。

そのため、1歳を待たずして8ヶ月で入園する形となった。

 

 

勿論、愛する我が子なので不安で仕方ない。

 

もしも、怪我でもしたら。

 

意地悪な先生に当たったら。

 

今は保育士の質の低下が、連日報道されており子を預ける世の親は明日は我が子では?と震え上がっているのだ。

 

しかし、妻は若干ズレているのか、保育士のちょっとした言動に腹を立てている。

 

例えば、

子供の着替えを入れ忘れた。

 

これだけで腹を立てている様だ。

 

ミスは誰でもするのだから、同じ事をしなければ良いのでは?

 

大概の人はそう思う。

 

しかし、妻は違う。

 

人のミスにすこぶる厳しいのである。

これは他のブログでも紹介している。

 

先生達も複数の園児を同時に見ているのだから、ついウッカリは計算に入れてあげて欲しい。

 

いちいち腹を立てていたら、それ以外の生活に支障が出てくる。

妻は育休が終わるとは言え、ずっと家にいて家の仕事、子育てとに集中してもらっているため、他に考えることが無いのだ。

 

勿論、それでいい。

夫として、妻には今日明日の事に集中してもらいたい。

子育てに集中している分、他に考える事はない→保育士の言動がいちいち気になる。と言うわけだ。

 

考えてみれば、私のミスに対しても超絶厳しい。

酷い時だとそのまま不機嫌になるくらいである。

 

私だって、我が子が自分達から離れて生活することは不安である。

 

遅かれ早かれ、経験することなのだ。

 

24時間一緒にいて、守ってあげることは不可能なのだ。

いちいち考えてはいられない。

先生を信頼するしか無い。努力して信頼するしか無い。

 

せめて怪我せず健康でいてくれたら、親としては何の文句もない。

 

親の立場からも子供の成長を通して学ぶことは多い。

子から離れることも、不安で色々と考えさせられてそれを日々乗り越え成長する。

 

妻も子を信頼し、不安と闘って乗り越えることで自分を成長させて欲しいと願うばかりである。