既婚と独身の大変さと楽さ
独身時代は、早く結婚して幸せな家庭を…
なんて夢を見ていたものだが、現実は残酷である。
「夢など、叶わない」
なぜ早く気付けないものか。
結婚したらしたで、目の前の現実から目を逸らしたくなる。
目を逸らすのは、責任を取りたくないと言っているのではない。
妻の理不尽からと言う意味である。
今更、独身の人は楽しそうだと、隣の芝生は青く見えるものだ。
どっちが楽しくて、幸せなのか?
本気で悩んだ。
結果、
どっちも楽しい。
理由は大変さの種類と時期が全くの逆だからだ。
既婚者は、将来的に楽しいことが待っている分、目の前の責任や理不尽と戦わなければいけない。そして、中高年〜老後が寂しくならないことがメリット。
対して、独身者は、将来的にシンドイ。
今は自分一人の責任なので、楽な道を選ぶ事が出来る。
しかし、中年以降の一人はさすがに客観的に痛々しい。病気した時なんかは最悪である。
一人でいることも、家族を持つことは、両極端にそれぞれで面倒臭いことが存在する。
生きてくことは、メンドくさい。