アイアム ルール!
家庭というものは、妻の機嫌が良いのが一番である。
つまらないことでケンカしても時間が勿体無いだけ。
別に我慢していると言いたいわけではない。
合理主義なだけだ。
妻がこの家のルール。
これはどこの家庭でも同じことが言えるのではないだろうか?
女性が強くなって、男が弱い今の時代は当然のことである。
妻がルール、これについて話す。
我が家では夕食の片付けを私がするのだが、たまに妻がやってくれる時もある。
そんな時、私が流し台に皿を持っていくのだが、皿の水への浸し方が悪いと結構叱られる。
カピカピになってしまうから、ちゃんと浸けろという事なのだろう。
しかし、妻は気付いていない。
いつも私が洗い物をする時、妻は皿を全く浸けない。
ご飯茶碗は、ご飯の面は水に浸けずプカプカと浮いてることを…
毎回である。
嫌がらせか!?ワザとなのか!?
そんなこんなで、勇気を出して妻にその事実を伝えてみたところ。
驚愕の返答があった。
「私は、いいの。何をやっても」
その瞬間から我が家では、妻ルール 制度が制定された。
何より驚くことは、自分が特に反論することがないからである。
納得してしまった…
「私は、いいの」
「確かに!」と一片の疑いなし…
男。弱すぎないかよ