妻が怒っているワケで

結婚、出産、妻と私の300日戦争

自分の殻を持っている妻

前回はブログを書く理由について、妻とはもうSEXをしないという結論を先に言わせてもらった。

 

今回は、妻のことを話していきたい。

 

妻とは職場で出会い、2年の付き合いを経て、結婚に至った。

 

妻のことは大好きではあるが、結婚して2年目になるが、未だにわからないことが多くある。

そんなことは、どの夫婦でも同じこと。

100%分かりあっている夫婦なんていない。

 

私の妻は、何か不都合なことや自分が不利になることになると、たちまち自分の殻に閉じこもり、無視を決め込むタイプだ。

 

明らかに不機嫌な顔をしているのに

「どうしたの?」

「何かあったの?」

「話聞かせて?」と

寄り添う姿勢を見せても

 

「なんでもない」

この1点張である。

私は陰で「何でもない発作が出た」と茶化している。

そして、本ブログテーマにもあるように、不機嫌は私が原因なことがほとんどである。

 

男は、何が気に入らないのか話してもらわないと、わからないものである。

 

女は、なぜイライラしているのか、気づいて欲しいものである。

 

この時点で、男と女がわかりあえないのは、当然だ。

 

妻は自分の殻にすぐに閉じこもってしまうため、どれだけノックをしても出てはこない。長い時で1週間は出てこず無視をされ続けることはしょっちゅうだ。

 

さすがにノックしつ続けても、手首…いや心が折れるものだ。

妻が殻を閉じこもるたびに

「もう無理だ」とよく嘆いたものである。

 

それでも結婚したのだから、よほど妻のことが好きだったのか?気の迷いだったのか今でもわからなくなることがある。

 

しかし、女性はなぜ何でもないというのか?女性だけでなく、人は怒っている時ほど「怒っている」なんていう人は少ない。

イライラしている人に、イライラしているの?と聞いたところで、火に油なのは見えている。

これについてはまた違う機会で話していきたい。

 

 

妻は自分が悪くても謝るといことはしないタイプである。

自尊心は低く、とてもプライドが高い。

喧嘩のたびに「どうもすみませんでしたっ!!!」と逆ギレはよく聞かれる。

 

そして他人から指図や助言をされるのが大嫌いだ。自分の決めた方法で一度は貫かなければ気が済まないタイプである。

そして、その方法が失敗したら私のせいにされるオチが待っている。

 

例えば、結婚してすぐ妻とのやり取りの中で、このようなことが起きた。

ある日食卓で食事中、私が誤ってコップの水をこぼしたことがあった。

当然、妻は「あ〜!もう!!」

とイライラが始まり、私は平謝り。

別日、立場が逆で妻が水をこぼしたことが起きた。

妻は「なんでこんなところに水が置いてあるの!?」

とイライラが始まり、私は平謝り。

 

結婚という縮図をみた気がした出来事だった。

 

これを書いている時、なんて自分は情けないことか…

 

結婚って一体なんなのか…

 

話は逸れたが、妻は自分のタイミングで私が動かなければ、すこぶる機嫌が悪くなることがある。

 

これだけを聞くとクソ嫁のように聞こえるが、誤解はしないで欲しい。

だいたいの女性はこうではないかと思っている。

自分の夫が思った行動を取ってくれなくて、毎日イライラの繰り返しだということを。

ウチだけがおかしいわけではない。

 

そして何より妻は、顔は美人で、外では人気があるのだ。

そこは私も自慢できる。

私の前では、ただ自己中なだけである。

 

妻は自分の殻を持っている。機嫌を損ねたら自分の殻に閉じこもってしまう。

一度怒ったらしばらくは殻から出てこない。

 

貝妻なのである。

余談だが、妻は貝が苦手な食べ物だ。