妻が怒っているワケで

結婚、出産、妻と私の300日戦争

夫婦は同じ方向を見つめてはイケない

「愛とはお互い見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめることである」

 

ちょくちょく、よく聞く言葉。

 

これは

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名言ということで有名らしい。

 

夫婦でもあてはまるのだろう…とは、私は思わないのだ。

 

なんとなく、いい言葉っぽいから、夫婦関係で悩んだ時にこの言葉で慰められている人もいるとは思う。

しかし、これは夫婦お互いがめっちゃくちゃに良くできた人格者で、大人としての器があって、信頼関係バッチリの場合に限ると言いたい。

 

 

私のブログでは、妻を始め女性の子育てや仕事に奮闘する素晴らしさについて綴っている。

 

よく考えてみてほしい。

 

お互いが同じ方向って…

妻は毎日のこと、明日のことで精一杯生きているのだ。毎日、イライラしながら。

 

果たして、その「方向」とらを向く余裕はあるのだろうか?

 

無い。

 

 

ここで、私も提言したい。

 

「愛とはお互いに見つめ合うことではなく、相手が見ているものは何なのか知り、見守ることだ。」

 

逆説的だがお互いを見ることは、我ら庶民には必要なのだ。

 

同じ方向を見ていたとしても、妻が私と同じ位置からその方向を見ているとは限らないからだ。

 

だからこそ相手のことをしっかり見ないとイケないと思う。

 

ウチの場合で言うなれば、子育てに目が向いている妻へ私が目を向けるという感じである。

野球の外野から内野への中継プレーの様な…

余計分かりにくいか(笑)

 

妻が見ている方向を一緒に見ることこそが、愛と信じ生きていこうと思う。

社交性が無い妻

人と仲良くしなさい。

 

人の事を考えて行動しなさい。

 

幼稚園くらいから、当たり前の様に教えてもらえる事だ。

 

その教えに極度に逆らうのが我が妻。

 

ママ会、近所付き合い、職場の飲み会

 

数えればキリが無いが、結婚後妻の口から自分の周囲の人間を褒めている発言を聞いたことがない。

 

ほぼ100%が悪口である。

 

自分から歩み寄る姿勢は無い。

 

そんな妻でもなぜか人が寄ってくる。

 

これだけは、夫して未だに理解ができない。

 

 

私は、人付き合いは多い方だが、友達は2人くらいしかいない。

対して妻は、毎日スマホに誰かしらからメッセージが届き、やりとりをしている。

誰かは声を掛けてくれる状態なのだ。

 

結婚して、驚愕した事では、

妻は学生時代、社会人と自分から友達を誘った事が1回も無いと言うのだ。

自分から話しかけたりするつもりもないらしい。

全て、周りが何かしら誘ってくれたから、周囲の人間には不自由した事がないのだ。

そんな人間がいるのかと疑っても仕方ない、事実なのだろう。

一人が好きなんて贅沢を言っているくらいだ。

 

よく結婚できたな(笑)

 

で、結果。自分からはコミュニケーションが取れない、自分のテリトリーを守る様な大人が出来上がったと言うわけだ。

 

でも妻には、毎月誰かしらからお誘いがある。

 

そんな星の元に生まれてきたと言うべきか、容姿端麗だからと言うべきか…

 

おそらく外面に関しては、並大抵でない努力をしているのだろう、と推測出来る。これはもはや尊敬に値する。

 

人嫌いのくせに、外での信用を得ているなんて…そんな人間がいたとは…

 

 

ある日のママ会からのお誘い。

早速、行きたくない旨の愚痴を朝から私にしてくる。

もうすでに悪口なのだ。

 

相手方は妻に好意を持って誘ってくれたにも関わらず、妻は参加を嫌がっている。とうとう妻の人間性を疑う様になってきている。

 

 

そんな社会性の低い妻を私は、娘とともに守っていくと決めたのだ。

我が家では、多少変わっているだ、妻(母親)を優先的に守るシステムとなっているので、娘と手を取り合い、母親を盛り立てていかなければいけない。

 

そんな社交性の極度に低い妻のことを

娘の成長を待ち、妻の周囲に関する言動に注意して、娘と私で妻を守っていかなけばいけない。

 

女は大変だ。

男であれば、行きたくない集まりにはハッキリと遠慮の姿勢を伝えるのだが、ここでは女性は苦労するらしい。

 

断れば、関係がどうのこうの…

 

も^ーーーメンドくさい!ってのは、心の中で叫んでおこう。

夫が子育てをしないワケ

先日の話。

 

前日に、私が炊飯器の予約スイッチを入れ忘れて寝てしまい、昼食がコンビニ弁当となった日のこと。

 

「今日は弁当じゃないんですね」と女性職員からの指摘。

 

上の様な説明をしたところ、私がご飯を炊いただけで、

「ご飯、炊いてるんですか!?」

と、驚かれた。

 

その女性職員も同年代で、子育て真っ最中だ。

 

炊飯器のスイッチを入れただけで、驚かれるなんて。

お宅のご主人は何もしないんですか?

本当に何もしないらしい。

 

たまに皿洗いしてくれるとか…

それが普通なんだろうか?

 

確かにウチは、妻は平日に限っては調理以外の家事は全くしない。

 

私はご飯を作ってもらえるだけでも十分と考えているので、後片付けや子供の風呂などは毎日私の仕事である。

 

むしろたまに妻がそれを担うことがある程度である。

 

別に苦ではない、いやいやでもない。

 

身の回りにあることは、すべて「呼吸」をするのと同じだから、何も思わず実行している。

 

だから、子供に関わることは、やって当たり前とか、手伝うとか、やっている感覚が全く無い。そんなレベルにいない。

 

 

「呼吸」と同じ扱いだから。

 

某有名赤ちゃん雑誌では、父親特集が組まれており、子育て中のママのために出来ること的な内容だった。が、しかし、その内容が驚愕であった。

 

 

・皿洗いは率先して手伝う

 

・洗濯物など出来ることは率先して行う

 

・お風呂はパパの仕事

 

 

おい、ひ○○クラブさんよ!

 

なんか可笑しく無いか!?

 

そんなことで、パパは褒められるのかい?

 

というか、そんなことも出来ないのかい?

 

もう見ているレベルが違うことに逆に面白い。

 

「手伝う」「出来ること」「仕事」…(゚∀゚)

 

世の父親は、「呼吸」をしただけで褒められるの?評価されるの?

 

なんて羨ましい。これでいいなら、私も褒められたい。

仕事をする、子育てする、それは「呼吸」することと同じこと。

毎日呼吸していますよ〜。 

 

家事、育児は出来る出来ないでは無い。

 

やるのだ。

 

 

これは妻が共働きの場合であって、今は専業主婦が少ない時代。

 

共働き夫婦であれば生活の条件は全くの同じのはずである。

 

仮に、夫の年収が約800万円以上あって、経済的な役割を担っているのであれば、私の考えは全否定してもらいたい。

仕事忙しいですからね〜。ご苦労様です。

この場合は、家事なんて全くしなくて良いです。頑張って働いてください。

共働きの妻に子育てやってもらってください。

 

もし、こんな男がいて、家事も「呼吸レベル」でされたら、私は太刀打ちできない。

m(_ _)m

 

この話は年収500万円以下の何もできない普通の男。

 

つまり私の事である。

 

全てのことを「呼吸」と同じ様に、こなしていきたい。

 

 

妻が自分を客観視した日

とうとう妻の口から、「怒りっぽいところを直したい」的な?発言があり、ややウケの状態となる。

 

妻は私が家にいる間でいうと、10日で約9日は機嫌が悪いのは過去記事でも明らかである。

 

私が朝起きた時から出勤するまでの時間。

私が帰宅して、寝るまでの時間。

 

久しく、妻が私に向けての笑顔は見ていない。

 

理由は、猛暑であったり、疲れが抜けず常に怠い状態かららしい。

 

やはり共働き世代、男と女では根本的に体力の差は否めない。

私をそれを知っているので、極力妻には子供のこと以外はさせない様にしている。

 

そんな妻が、自分を見つめ直し?たのか、何なのか。

いつもイライラしている自分が嫌になったらしい。

 

私からすれば、「今更!?」と口には出さなかったが、今から性格を変えたいくらいの勢いで悩んでいるのだ。

 

その姿は、まさに滑稽。

 

じゃあ、今までの私への理不尽は何だったんだ?(笑)

 

女性がこんな状態になっているときは、男は口出しや偉そうなアドバイスご法度である。

 

ただ、「へ〜」「ふ〜ん」「ほ〜ほ〜」と、

は行を繰り返すのだ。

 

但し、しっかりと内容は聞いて置くことである。

 

妻は完璧主義なため、結婚直後から人が変わった様に、ピリピリしている。

真面目なので、常にしっかり生活しなくてはと考えてしまい、楽に生きないため、とうとうドツボというパターンで、自分を追い詰めるタイプなのだ。

 

そんな妻も、我慢の限界がきたのだろう。(自分に)

 

仮に私との生活が嫌になったのならば、単に隣町の実家に帰ればいいだけの話だが、どうやらそうでもないらしい。

 

「あくまで、自分が嫌。疲れる。」と言い張るのだ。

ストレスが溜まった結果だろうと思う。

 

しかし、今更そんな事言っても困るのは私だ。

 

いつもキレても頑張っている妻を受け入れて結婚したのだから、家ではいつも通り、自分ルールでやっていけばいいのに…

 

hiniki.hatenablog.com

 私は、妻が怒っている時や、不機嫌な時は、とことん空気になる様に努めている。

こうやって記事にしている間に寝ていってくれる。

 

私は、いつも感情を制御できずいつも剥き出しの妻でいいのだ。

それでいいのだ。

 

一回の大きな優しさより、毎日の小さな優しさが欲しい

今朝から妻は不機嫌。

 

これはもう慣れたのでどうでもよい話だが、私は妻がどちらかと言えば温厚で辛抱強いと思ったからこそ結婚に踏み切ったのだが、全くの逆であった。

 

他の記事にもあるが、すぐにキレて、思い通りにならないと収集がつかない。

 

結婚してからわかったのだから、恥ずかしい事この上ない。

 

では、私の事を逆に妻はどう思ってるのか?

 

勇気を出して聞いてみた。(聞かなきゃいいのに…)

 

妻「もっと気が利いて、細かな優しさがある人だと思った。」

 

衝撃が走ったわ(笑笑)

私の過去の記事を読んだ方々に、今以上にできる事のアドバイスをお願いします!!

本当に!

 

兎角妻からすれば、全然物足りない夫らしい。

 

そういった日々を過ごしているうちに妻の夫に対する、トキメキ的なものは消滅したのだろう。

 

 

で、結果 セックスレスと…

 

マジで泣けて来る。

 

でも妻の前では絶対に弱音は吐かない。いや、吐けない。

 

毎日の小さな優しさ…

考えてみた。

 

・妻の好きなアイスを絶えずに補充しておく

 

・子供の風呂や食事など、体力系は率先して行う。妻にはさせない。

 

・夕食の片付けはする

 

・極力、妻が先に寝られる様に待つ

 

・子供が熱を出したら病院へ連れていく

 

・洗濯を忘れずにやる(月に1回くらい回し忘れあり)

 

・溜まった段ボールは、捨てに行く(妻の通販で出たやつ)

などなど。

考えれば小さな働きはまだありそう。

 

これらは、毎日私がやっている事なので、これは小さな優しさには認定されていないという事だろう。

 

妻の言う、毎日の小さな気遣いや優しさについて、これからも自分で考えて行きたいと思う

_:(´ཀ`」 ∠):

 

一体何なのか?優しさ…

 

 

男の子育てで気づいた事

今回は、世の父親ディスる内容です。

 

娘が風邪気味なので、たまたま仕事が休みだった私が病院へ連れて行くことになった。

 

小児科はどこも混んでいて、世間ではこんなにも同じ日に子供が熱を出すのかと関心を持ってしまった。

 

発熱は、突然だから仕方ない…

 

 

さて、本題。

 

私は娘と二人で受診した。

1歳になったばかりの娘で、まだ重病ではなかった為元気いっぱいに待合室を動き回っていたので大変だった。

 

いつものことなので、特には気にならず余裕のある私。

 

ふと周りを見てみると、当たり前といえばそうなのが、母親と子供のペアばかり。

 

父親と子供のペアは私だけだった。

他の父親も後から入ってきたが、それは妻に付き添いただ子供を抱いているだけで何かの役に立っているとは見えない。

ウチの地域レベルの話だが、父親が子育てをすることは極珍しい。

 

私は、それを何と情けないことか…と思っている。

 

病院に連れて行くと言っても、ただ連れて行き診せるわけではない。

病状の報告、受付、支払い、各種証明や保険証の提示、オムツの交換、薬の説明を聞く、諸々を一人でこなさなければならない。

 

世の母親たちは、当然それをこなしている。それも毎日。当たり前に。

 

本当に頭がさがる。

 

もちろん外で自分以外に父親、子供のペアを見ないわけではない。しかしそれは、子供がある程度大きくなって話せる様になり、コミュニケーションが取れる場合しか見たことがない。

 

さらに子育てと言えるほどではなく。休日に公園に連れていく程度である。自分はスマホをポチポチと…

 

鼻で笑ってしまう…

 

それで、やった気になっているなんて。

 

それで自分の妻から感謝されているとでも思っているのか?

自己満である、ただ子育てした気になっているだけ。

 

 

我々、共働き世代。

 

なぜ女性だけが子育てしなければいけないのか?男は仕事さえしていればいいのか?

馬鹿げている。

 

仕事を一生懸命なんて、ただの言い訳である。

仕事を一番に持っていけるのは、せいぜい年収700万以上になってからにしてもらいたい。

 

私も恥ずかしながら、年収は500万いかない程度しかない。

 

だから仕事さえしていればいいとは到底思えないのだ。

本当に恥ずかしい…

 

だから私は今しかできない、子育て。子供が大きくなって行く時間を見届けるのだ。

 

だから子育て仕事は、当たり前の様にできなければいけない。

妻と同等レベルにだ。離乳食だけは中々腕が上がらないが(笑)

 

 

「世の中に年収700万にも満たないくせに、子育てやっている気になっている愚かな父親はいねぇ〜が〜」

 

しっかりしろ!男!とつぶやいておこう。

 

逆に、稼ぎがしっかりしてれば、子育てなんかしなくていいとも逆の考えを持っている私なのでした。

 

そんな一日。

No thankyouよりもHappy thankyouがいい

何をしても、どんな事を言っても"No thankyou"

 

つまり、断られる。

 

「今日は、職場へ送るよ」

「いいよ」と断られる。

 

朝、妻よりも早起きをして朝食と弁当を作っていると、

「もういいよ、代わるよ。」

 

車の運転中、

「いいよ、代わるよ」

 

買い物に同行しようと予定すると、

「いいよ、疲れてるでしょ」

 

私は妻には結婚してからは"No"と言われ続けている。

 

この"No"がどれだけ、私を傷つけているかは妻は知らない。

 

"No thank you"

相手の好意に対して第一声が「ありがとう」

がない。

 

私は妻に多くを求めるつもりは毛頭無い。

 

ただ、妻の"Happy thankyou"が欲しいだけ。

「嬉しい、ありがとう」

 

たったこの一言。他は要らない。

 

嫌々、やっているのではない。どれも自分から進んでやっているものばかりに"No thankyou"が返ってくる。

 

これを聞かされるたびに最近、気が狂いそうになってきた。

 

ただ可愛い妻の喜ぶ顔が見たいだけなのだ。

 

 

言葉って、かなり大事。

夫婦間では、感謝の気持ちと言葉、素直な気持ちを常に持ち合わせるべきだ。

 

もしも、この記事を読んでくれた妻の立場である人は、自分の夫に頼ってあげて欲しい。

 

そして、夫が自分から進んでした好意については、是非"Happy thankyou"を言ってあげて欲しい。