妻が怒っているワケで

結婚、出産、妻と私の300日戦争

体調を崩す事は許されない

とうとう花粉の時期がやって来た。

 

私は目が少し痒くなる程度だが、

妻は最悪である。

 

鼻水、咳、更には頭痛、集中力の欠如。

 

授乳期間のため、薬がのめないのだ。

 

そのため、不機嫌な状態が続いており、一触即発状態である。

 

私が悪いわけでな無いので、こっちから触らなければ祟られることは無いのだが…

 

ピリピリしている分、いつもより家の仕事は完璧を努めないといけない。

 

これぞ妻のルーティンだ。

妻のタイミング、話し方、空気感。

 

これは絶対に守らねば!…

 

とまあ、妻は自分の体調が悪ければ、全開でアピールしていただいて助かるのだが、私の場合はそうはいかない。

 

結婚前のことだが、私が風邪を引いた事があり、あまり笑う余裕がなかった。

 

そんな私を見て、当時彼女だった妻は心配より先に、風邪を引いたことに対してのダメ出しをしたのだ。

 

流石にこの時は、この先やっていけるのか不安になったが、一人で老後の方がもっと不安なのである。

とりあえず風邪を引いてごめんなさい、と謝っておいた。

 

鬼嫁も極めるとトコトンだ。

 

それ以来、妻の前では死にそうに辛くても、絶対にバレないようにしている。

 

自分で言うのも何だが、いろいろと我慢はしている方なのではないかと思える。

 

私の人生の最終的な目標は妻よりも先に死ぬことである。

 

その瞬間に、「何先に死んでるのよ!」と怒られたい。

 

しかし、精神的過労でも死ぬことはあるから気を付けねば。

 

……何を?

 

まずは否定から

何を言っても、肯定しない人ってイラっとしませんか。

 

例1

「今日は元気そうだね」

「そんなことも無いけどね」

例2

「昨日は疲れたでしょ」

「そんなことも無いけどね」

例3

「この店美味しかったね」

「そんなことも無いけどね」

 

我が妻である。

会話が続かない…

 

 

ムラムラする日々

妻とは、もう1年5ヶ月の間SEXをしていない。

 

最初のブログではもうSEXはしないと決めているので問題ないのだが…

 

hiniki.hatenablog.com

 

 

いかんせん性欲は、止まらない。

 

他所で、済ませたいが、こればっかりはそうはいかないのが辛いところだ。

 

私の心は家庭にある。 裏切ることになってしまうのか。

 

私も辛いと言っても、いいのだろうか?

罰が当たるか?

 

妻は毎日、娘と私のために頑張っている。

 

吐き出すところは、このブログだけ。 勝手言えるのはこの場所だけだ。

 

産後は体調が戻りきらないまま、育児突入だから、女性にそんな余裕なんてあるはずもない。

 

お互いもう一人子供は欲しいと希望はあるが、お互いがそんな気が起きない。

そんな夫婦って沢山いますよね?

 

だから自然体でノンストレスで生きていくことが目標である。

 

自分のタイミングが最優先

毎晩の食器洗い物は私の仕事であるが、たまにそれが後回しになることがある。

私にだって順番がある。

子供の風呂と寝かしつけのタイミングによっては、食器洗いが後回しになることだってある。

 

いつもの平日なら、入浴→洗濯機回す(この間に授乳)→寝かしつけ→夕食→食器洗い

の順であるが、今日は休日だったため、夕食は先に来ている。

夕食→食器洗い→入浴→授乳→寝かしつけ

この食器洗いのタイミングが寝かしつけの次にしてしまった。

 

私の仕事なんだから、自分のタイミングでさせてほしい。

しかし、それは妻にとって絶対にNGなのだ。

私が寝かしつけを終えると、そこにはシブシブ洗い物をしている妻の姿がありました。

 

私「ご、ごめん…あ、ありがとう、片付け」

妻「別にいいよ」

私「…(終わった…)」

 

その後、口聞いてもらえず。

 

妻のタイミングで私も動かなければいけないため、妻のルーティンから外れた行動は、我が家では御法度なのである。

 

多分、我が家だけでなく多くの家庭ではそうだと思っている。(と、信じたい)

家で電話は許さない!

目下、育児中の我が家では当然、子育てや生活に関する以外の行動は絶対にNGである。

 

例えば、家にいる時に職場や友達との電話での会話は不可能である。

現に妻も自分の職場から電話が掛かってきたり、自分からも電話するのを極度に嫌がる。

 

それが、大切な急な用件であってもだ。

 

妻のルーティンの話はしたと思う。

 

 

hiniki.hatenablog.com

 

そのルーティンから外れてしまうのが、外部からの接触である。

妻は自分のタイミングで事が動かないことを、生活上で最も嫌うのでだ。

 

しかし、当然外部の人はウチの事情は知らないのだから、電話程度は普通にかけてくる。

 

今回は、不動産屋からのマイホームの検討相談についての連絡だった。

いづれマイホームか買うのだし生活の中心となる家のことを話してはいるものの、

電話しながら妻の顔を確認すると、そら見たことか!

 

「みなさんご覧ください、こちらが突然の夫の携帯に電話が鳴って、それに対応中の夫に対し見る見る機嫌が悪くなる妻でございます!」

 

と、みなさんに見てもらいたいくらいの豹変ぶりである。

 

私が家にいる時はなるべく電話はならないでほしいのだ。

出ないわけにもいかない。

 

その時、妻は離乳食の準備をしていてかなり忙しそうであったので余計腹が立ったのだろう。

 

そこは、電話に出ずに後で隙をみて掛け直すのが正解だった。

大きな反省点だ。

 

今後気をつけようと思う。

 

夫は常に優先順位を考えながら生活しなければいけない。

つまりは妻が今していることを優先しなければ!

子育てで男が出来る事。すべき事。

一昔前は、家事子育ては母親がするものと言う時代が当たり前のようにあった。

 

今は、女も仕事をし、男は家事をする。

夫婦で助け合うことが当たり前の時代である。

 

今でも、亭主関白と言う言葉があるように、家では何もしない夫が多い。

 

出産、育児ではとても精神を使う。

 

産後クライシスと言うように、妻の精神状態にも悪影響を及ぼす事態になりかねない。

 

ではどうすれば妻の精神的負担が減るのか、最近になって少しずつわかってきたので、まとめておく。

 

 ①子供が夜泣きしたら、妻より先に抱きかかえる。

②授乳中など妻が子供にかかりきりの時を見計らって、皿洗いなどの家事を済ませる。

③おむつ交換は必ず実施。

④天気の良い日は、子供を公園等に連れ出し、妻の時間を作る。

⑤夫は子供9:1家事 の割合で生活する。

 

基本的には、子供に関する仕事さえすれば妻は、イライラせずに済む可能性が高い。

 

要は夫も育児に参加して欲しいのだ。

手伝うのとは違う。自らが行うことだ。

 

私の場合は、①〜⑤が基本的なポイントであり、+ α家事をすることで妻の怒り爆発は、間逃れている。

 

デメリットとして、仕事はおろそかになる。

責任と言うのは、いくつもあって、仕事・子育て・家事など、全てに伴う。

 

しかし全てをうまく行くようにするには、 1日36時間くらい必要になる。

 

私は、中間管理職ではあるものの毎日定時を少し過ぎる位に帰っている。

 

子供をお風呂に入れるためだ。

 

サラリーマンとは違うため、ある程度融通が効くのだが、仕事は犠牲にしている。

つまりしばらくは、昇給等は期待できない。

 

妻は「仕事をしてもらったらいい、そんなこと頼んでない。」と私に言います。

ありがとうは言いません。

やって当たり前なので、お礼が欲しいわけではないのですがね。

 

しかし、お風呂に入れることができない日は、すごく機嫌が悪くなる。

仕事もしなくては家賃が払えない。

仕事も家庭もバランス良く行わなければ、妻は怒り出す。

たった一回子供を風呂に入れられない事が、命取りになる。

 

絶対に、仕事を優先するなどできないのだ。

毎日子供が優先と言う姿勢を見せないといけないのだ。

 

毎日、矛盾と理不尽の戦い。

アイアム ルール!

家庭というものは、妻の機嫌が良いのが一番である。

 

つまらないことでケンカしても時間が勿体無いだけ。

 

別に我慢していると言いたいわけではない。

 

合理主義なだけだ。

 

 

 

妻がこの家のルール。

これはどこの家庭でも同じことが言えるのではないだろうか?

 

女性が強くなって、男が弱い今の時代は当然のことである。

 

妻がルール、これについて話す。

我が家では夕食の片付けを私がするのだが、たまに妻がやってくれる時もある。

そんな時、私が流し台に皿を持っていくのだが、皿の水への浸し方が悪いと結構叱られる。

 

カピカピになってしまうから、ちゃんと浸けろという事なのだろう。

 

しかし、妻は気付いていない。

いつも私が洗い物をする時、妻は皿を全く浸けない。

ご飯茶碗は、ご飯の面は水に浸けずプカプカと浮いてることを…

 

毎回である。

 

嫌がらせか!?ワザとなのか!?

 

そんなこんなで、勇気を出して妻にその事実を伝えてみたところ。

 

驚愕の返答があった。

 

「私は、いいの。何をやっても」

 

その瞬間から我が家では、妻ルール 制度が制定された。

 

何より驚くことは、自分が特に反論することがないからである。

 

納得してしまった…

 

「私は、いいの」

「確かに!」と一片の疑いなし…

 

男。弱すぎないかよ