女性のDVについて
妻が怒っている。
妻がイライラしている。
ブログテーマにもあるように、
大体、夫に原因がある。
だが、それが分からないのだ。
情けない…
妻は一度機嫌損ねると、しばらくは「別にモンスター」に変身する。
以下参照
何を話しても「別に」「何でもない」
その繰り返しである。
DVは男性がするものという世間一般の認識だが、女性ができるDVもある。
それは「無視」だ。
肉体的なものだけではない。
精神的に追い詰めるようなことでも、十分DVとして認められるので注意しなければいけない。
頭の良い妻と悪い私の思考回路
自慢にもならないが、妻は頭が良い。
偏差値70前後の高校を卒業し、進学している。もちろん勉強はよくできる方だ。
対して私は
偏差値40台の高校を卒業し、職業訓練校を出ては何とか就職までしている。
学歴の話はどうでもよいが、ここでは勉強ができる人の思考回路について考えたい。
頭の良い人間は、
仕事や生活上において一つの問題や壁に立たされた時、どのように考えるか?
本人の頭の中で、まるで公式に当てはめるように一つの答えを導き出そうとする傾向の人間が多い。
そう答えが一つ。 なのである。
その答えに当てはまらないと、たちまちパニックになり、立ち直るまでの時間に問題は悪化し、結果他者の知恵を借りなければ解決できないところまで来る。
妻はズバリこのタイプだ。
私は職場では、業務や部署スタッフを管理する立場にあるため、この手の考えかたを持つ部下と毎日を過ごしている。
例えば、以前対応したこと似たような案件が発生した場合。その部下は、毎回私に伺いを立てて来るのだ。
客商売であれば客への応対が毎回微妙に違いその場その場での判断で返答が求めらることは当たり前だ。
客によって要望は違うのだから。
その部下は、自分の中にある公式や体験のないことには、応用がきかず毎回「どうすればいいですか?」と聞いて来る。いい加減自分の引き出しを持って欲しい。
その結果や自分の考えを報告してくれと言っても、中々成長しない。
いわゆる「マニュアル人間」というやつなのか。
こう言ったタイプは難しい事務作業や、物作りにはとても向いている。
聞いて来るのならまだしも、相談もする前に自己完結するタイプが一番厄介である。
過去ブログでもあるように、妻もそのタイプにあたる。
一人で悩み、解決できず、問題となってから発覚する最悪のパターンが毎回続く。
客商売には、向かない人が多い。
では、頭の悪い人間はどうか。
言い方が悪いが、勉強があまり得意ではない人間は、私であるが、このタイプは理論で生きて来なかったため、感覚で生きているタイプだ。
こう言う人間は、毎回違う応対が求めらる現場には強い。なぜなら公式は存在しないたため、答えを一つに絞るのができない。いろんな答えや方法が存在する。
学力テストであれば時間内に正解にたどり着けず減点になり、不合格だろう。
しかしこれが職場や日常生活という舞台では案外、役に立つ。
いくつかの選択肢を用意できるため、何とかなることが多い。
体で覚え、感覚的に仕事を覚えるため応用がききやすく、アイデアマンが多い。
コミュニケーションさえ取れれば職場で活躍できる。客商売に向いている人が多い。
ただし、公式を覚えるのは苦手なため、決まった事務作業や資料作りは苦手である。
頭の良い人間を否定するわけではない。
学があり、頭の良い人間は、時間をかけて考える分、大きな成果を出すというわけだ。
しかしその反面、時間がかかる上に失敗は許されないと自分を追い詰めて、結果周りの助けが必要になることもしばしばある。
妻はこういう風に頑張ってきた人間だ。だからプライドはとても高い。
私にないものを持っているから、尊敬していることは間違いない。
日本を回しているのは、頭の良い人間なのだから…
お互いの良いところを分かち合い、助け合えば、家庭も職場も上手くいくはずである。
絶対に謝らない女
自分が悪いと思ったり、早く悪い空気を終わらせたかったりすると、大概の大人は自分が折れて謝ったりする。
だが、しかし…
男女間では、そうはいかない
女性は、自分が悪いと思っていても謝れない。謝っても心からは謝ってない。
妻もそうである。
しかし、それは甘えられる相手に限ってのことだ。
彼氏や旦那あれば、謝るなんて到底考えられないのだろう。
何をしても許してくれると思っているのか?
現に妻は付き合っているときからを振り返ってみると、喧嘩の後謝ってきたことは一度もない。
恋愛ドラマのように、主役の男女が仲直りするとき「俺が悪かった」に対しヒロインが「私の方こそ…」的な流れ…
には
絶対にならない!!
現実は
私「ごめんね」妻「…」
以上。
無視。
大体こんな感じである。
まあ、自分には甘えているんだなと、無理やり納得してこれまでやってきたのだが。
なぜだろう、泣けてくる。
男が子育てを重要視することの意味
私は仕事柄、中高年や高齢者を相手にすることが多い。
特に病気をした人が客になる仕事だ。
今の時代、男が家事や育児をするのは当たり前のこと。
一昔前は、父親とは家ではクソ偉そうに居座り、「俺が食わせてやっているんだろ」的な態度で好き勝手な生活を送って来た…人も多い。
だが、みんながそうではないと否定はしたい。
その世代が今の中高年、高齢者にあたる。
前者のクソ偉そうな父親の末路について話す。
家族のため、身を粉にして働いたのなら話は別だが、実際に妻や子供を下僕の様に従えた偉そうな父親もごく一部存在する。
妻も子供も我慢の限界である。
そういった父親の末路とは?
日本の三大介護要因といものをご存知だろうか?
人間が年を取り、病気などを理由に身体介護が必要になる原因というわけだ。
①脳卒中
②認知症
③骨関節疾患
以上のベスト3である。
これは誰にでも起こり得る可能性がある。
とりわけどれも寝たきりになるであろう疾患だ。
では、
自分は何もせず「食わせてやっているんだから」状態でここまで生きて来て、好き勝手やってきた男が介護が必要となり、家での力が無くなった場合を想像してみよう。
今まで我慢してきた妻や子供がほれそれと面倒をみたいと思えるだろうか?
愛情を持って一緒に暮らしてくれるだろうか?
そんなに甘くはない。
冒頭でもあるように、私の仕事現場で実際にそのような父親、家庭を目の当たりにしてきた。
今まで何にもしなかった出来なかった人間がいざ病気になったら、なぜ妻が面倒を見なければいけないのか。
理不尽な話である。
だからこそ男が育児と家事をするのは、当たり前なのである。
夫婦も互いに尊重しなくてはいけない。
将来、自分が大切にされたいのであれば、それよりも更に家族を大切にしなければいけない。
それこそが、自分の未来への愛情貯金となることを信じて妻と戦いながらも子育て家事にと奮闘していきたい。
子育て中の葛藤
子供が大きくなるにつれて、妻の葛藤は続く。
事件です!
妻が最近、口を聞かない。
何を聞いても答えてくれない。
その理由は…
育児への参加について…
仕事復帰と同時に始まる、保育園が不安で、自分が子育てと仕事を両立できるのか不安に押しつぶされそうになってしまっていたとのこと。
さあ、旦那に八つ当たりでもしよ!
てな感じで。
世間では、仕事と育児を両立している女性はたくさんいる。
しかし、それでいいのか?
なぜ女性が仕事と育児を両立すると決まっているのか?
なぜ私はダメなのか?
妻は最初から、私が何もしないと、勝手に想像し、勝手に腹を立て、怒りをぶちまけてきた。
そう思わせた?のかもしれない。
日々の言動を振り返る。
過去ブログにもあるが、何もやっていないわけではない。
何かしら不安か不満があるのかもしれないが、私の気持ちを知らずに、勝手に育児をしないと決めつけないで欲しいものだ。
保育園は最初は、私の職場の近くに決めて覆して妻の職場の近くに決めたのは妻。
仕事はどっちが多めにするのか、しっかり話し合って最初は私が時短勤務にし子育て主体の生活に切り替えようとしたが、それを覆したのは妻。
育児は女性がするものと決めているのは、妻ではないか?
親の影響は大いにある。
自分の父親が何もしない家庭であれば、それが当たり前になる。
それが、当たり前にならないような家庭環境を作らなければいけない。
これは男の仕事である。
自己完結で相談しない妻
妻は、突然不機嫌になる。
些細なことなのか、大事なのかはわからないが、男も気付く努力をしなければいけない…のが一般的だ。
だが妻の場合、自分の妄想や不安が広がって、それがイライラや怒りにつながる厄介なパターンだ。
もちろん、その妄想には私のことが含まれている。
今回の不機嫌内容は、「子育て」だった。
彼女は、私が子育てや家事を全くしないから1人でやらなくてはいけないだろうと、相談もせず自己完結していたのだ。
勘違いしてほしくはないが、全く家事をしないと思っているのは妻だけである。
私の仕事を時系列で説明する。
6:00
起床 洗顔
洗濯&洗濯干し
6:30
朝食
7:00
子供を起こし、着替え
7:15
出勤
19:00
帰宅、子供の風呂
風呂から子供を妻にパスし、授乳開始
その間に食器を洗う&自分の仕事着の洗濯
一息つく
20:00
子供寝かしつけ
20:30
夕食
21:00
夕食の片付け&翌日のゴミ出し準備
22:00
一息し就寝
たまに買い出しあり
以上が平日の流れである。
妻はこれでも全然やっていないと言うのだから、まだ努力し改善余地はあるのだろう。
私はこれらは、嫌々やるわけでもないし育児家事は、女がすべきことなんて微塵も思ったことがない。
妻とのズレはそこにあった。妻は自分勝手に「どうせ私がやるんでしょ!!? はいはい!」
みたいな感じで自分の中だけでブチ切れていたのだ。
それが徐々に顔に出てきてしまい、冒頭で言ったように不機嫌が完成されるというわけだ。
私にとっては、朝起きたときや、仕事から帰ったら、只々不機嫌な妻がそこにいてパニックである。
「俺、何かした!?」状態である。
それに対し、妻は「別に」状態となる。
世に聞く、どこの家庭にもある「別に」攻撃である。
男は、この手の攻撃が非常に面倒で大嫌いな人は多い。
私は、皮肉を込めて
「別にモンスター」
と呼んでいる。
その 別にモンスターは そろそろ職場復帰を控えているわけだが、保育園の迎えやら、家事やら全部自分が「しなくては」いけないと不安を抱えて、ストレスMAXでいた訳だ。
これはね。別にモンスターさん。
普通に相談してくれよ!
先に申し上げたように、私は家事や育児が嫌いな訳じゃない。下手な事もあるが…むしろ楽しい。
むしろ仕事の方が嫌々やっている。毎日嫌な人と顔を合わせ、いう事も聞かない後輩と一緒にいるほうがストレスが多い。時に憎しみさえ生まれる。
育児も仕事もお互い様だ。
まだ育児は自分の愛する子供が相手だから、ストレスは溜まりさえするが、憎しみなぞ生まれるはずがない。
となれば、私は育児家事はやる様にしているのだからまずは相談をして欲しかった。
それで不機嫌になられては堪ったもんじゃないです。
私が何もしないと思わせてしまっていたのだ。
大いに反省しなければ。
「別にモンスター」が本音を打ち明けるまでに3日かかり、私が疲弊しきったのが言うまでもない。
という話。